簡単にオリジナルTシャツを作成する方法があり、その中でも特によく選ばれるのがアイロンプリントです。アイロンプリントでは、市販品の転写シートを使います。転写シートは100円ショップでも購入できますし、手芸店や雑貨店等で見かけることもあります。イラストやテキスト等の自分が描いたものをそのままアイロンを使ってプリントできるのがこの方法の特徴であり、オリジナルTシャツ以外にもワンポイントのモチーフや柄を入れたい時等に重宝されている方法です。

注意点としては、熱に弱い素材のTシャツではきちんと作成できません。始める前にきちんと手順を確認し、プリントする位置も慎重に決めながら進めることが大切です。ステンシルプリントでオリジナルTシャツを作成する場合、まずは土台となるステンシルシートを用意します。自作を楽しみたい人は加工前の土台のみが販売されているものを利用し、シートにデザインを転写するのがお勧めです。

転写した後はくり抜いて、そのままシートとTシャツを接着して上から布用の行くやスタンプを押して出来上がりです。細かなプリントはできませんが、インクの滲みが独特の風合いを生み出します。オリジナルTシャツ作りでは、プリントにこだわらずに刺繡を入れたりリボンを縫うつけるケースもあります。刺繍は一つ一つ作業すると時間がかかりますが、ミシンで決められた形の刺繍を一気にできるものもありますので、そのようなものを利用すれば意外と手間ではありません。